ダクトレールでプロジェクターを天吊り。賃貸1LDKでXGIMI HALOを天井付けにした方法
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テレビを手放して、天井にプロジェクターを吊るしました。
この記事では、賃貸1LDKの天井に付けたダクトレールに、XGIMIのプロジェクター「HALO」を天吊り(天井から吊り下げて設置すること)した方法を紹介します。天井に映すのではなく、天井から吊るして壁に映すスタイルです。賃貸なので、天井に穴を開ける天吊り金具は使っていません。使った部品と電源のとり方、使ってわかった注意点までまとめました。

テレビを手放して、プロジェクターにした理由
仕事が忙しくなってから、テレビはほとんど見なくなっていました。それなら、映画は大きな画面で観たい。そう思って、テレビを手放してプロジェクターにしました。
使ってみて変わったのは、時間の使い方です。なんとなくテレビをつけて、だらだら見ることがなくなって、暮らしにメリハリが出ました。テレビボードも手放したので、部屋が広くなり、生活感も減りました。
使っているのは、XGIMI HALO
使っているのは、XGIMIのポータブルプロジェクター「HALO」。2年以上使っています。

選んだ理由は4つです。
- 明るい:600 ANSIルーメン(最大輝度800 ANSIルーメン)で、日中でもカーテンを閉めずに観られる(現行モデルはISOルーメン表記に統一されています。)
- 持ち運べる:バッテリー内蔵のポータブルタイプ
- 自動で調整してくれる:オートフォーカスと自動台形補正(斜めから映しても四角く直してくれる機能)。天吊りだと本体の角度を細かく合わせにくいので、いちばん助かっている機能です。Anker Nebulaなど、ほかのメーカーの小型モデルにも同じような機能が付いているものがあるので、天吊りするなら選ぶときのチェックポイントに
- 音がいい:Harman Kardon製のスピーカー(5W×2)を内蔵
現在の販売モデルは、後継の「Halo+」です。
賃貸でプロジェクターを天吊りするなら、ダクトレール
XGIMIからは、天井に取り付ける公式の天井マウント(天吊り金具)も出ています。ただ、天井にネジ穴を開ける必要があるので、賃貸では使えません。
そこで、もともと照明用に付けていたダクトレールに吊るすことにしました。ダクトレールなら、照明と同じように位置を自由に動かせて、退去のときも元に戻せます。

工事不要のダクトレールは、耐荷重に注意
ダクトレールには、天井に直接ネジで固定する工事タイプと、照明の差し込み口(引掛シーリング)に取り付ける工事不要のタイプがあります。私が使っているのは、工事不要のタイプです。
手軽なぶん、引掛シーリングにかけられる重さには限りがあり、一般的に約5kgまでとされています。プロジェクターだけでなく、同じレールに付けている照明の重さも合わせて、ダクトレールの耐荷重の範囲におさまるか確認してください。
ダクトレール自体の話は、運命の電球と、ダクトレール。にまとめています。
天吊りに使った部品
| 部品 | 役割 |
| ダクトレール(共同照明) | 天井に付けたレール(照明記事で紹介) |
| ダクトレール用プラグ(抜け止めコンセント型) | レールから電源をとる。「抜け止め」と記載があるものを |
| プロジェクター取付用ブラケット(耐荷重5kg) | プロジェクターをレールに吊るす |
| (私の場合)USB-C充電器 | 100W・PD3.0対応のGaN充電器。ACアダプタの代わりに給電 |
| (私の場合)USB-Cケーブル | 0.5m・100W対応 |
| (私の場合)変換アダプター | USB-C → DC 外径5.5mm/内径2.5mm・最大100W |
ブラケットは、耐荷重を必ず確認

ブラケットの耐荷重(吊るせる重さの上限)は5kgです。プロジェクター本体と、一緒に吊るすものの重さを合わせて、余裕があるか確認してください。
プロジェクターを天吊りする手順
- 位置を決める:映したい壁からの距離で、画面の大きさが決まります。私の場合は壁から約1.8mで、画面の横幅は約145cm(約65インチ)です。
- ブラケットをダクトレールに取り付ける:レールに差し込んで固定します。
- 本体を三脚穴に留める:HALOの底には、カメラの三脚と同じネジ穴(三脚穴)があります。ここにブラケットのネジを留めます。三脚穴は多くのプロジェクターに付いていますが、買う前に確認しておくと安心です。
- 角度を合わせる:ブラケットで壁の方向に大まかに向けたら、あとはオートフォーカスと自動台形補正にお任せ。
- 電源をつなぐ:次で詳しく紹介します。
電源は、ダクトレール用プラグからとる
電源は、ダクトレール用のプラグ(コンセントの差し込み口が付いたもの)からとります。抜け止めコンセントでないと落ちる可能性もありますので必ず抜け止めコンセント型にしてください。
付属のACアダプタをそのままつなげば、プロジェクターに給電できます。ダクトレールにプロジェクターを吊るしている人の多くも、この方法です。ACアダプタは、ブラケットやレールに結束バンドなどで固定して、ぶら下がらないようにしておくと安心です。


私の場合:USB-Cで給電している
付属のACアダプタは大きくて重さもあり、本体の分身のごとく存在感抜群なので天井から一緒に吊るすのに抵抗がありました。そこで私は、「100WのUSB-C充電器 → USB-Cケーブル → 変換アダプター(USB-C→DC 外径5.5mm/内径2.5mm)」でつないでいます。HALOの消費電力は約90Wなので、100Wに対応した充電器とケーブルを選びました。


変換アダプターは、種類がたくさんありDCプラグの外径・内径が合わないと差し込めません。情報が少なく、届くまで少しドキドキしました。
ちなみにノートパソコンも同様にこのような変換プラグを使うことで今はTypeC給電も増えていますが、アダプタ給電の場合は変換プラグがあれば大きいアダプタを持ち運ぶ必要がなくなります。(口径サイズは機種によってまちまちなのでご確認を→参考)
写真はNOVOOの充電器です。持ち運び用に愛用しているのはUGREENの旧モデル「Nexode X 100W」です。GaN(窒化ガリウム)搭載の充電器は小さくて高性能なぶん、価格がやや高めなので、楽天ROOMでは手に取りやすいエレコムの100W・PD対応モデルを、UGREEN公式では現行の「Nexode Air 100W」を紹介しています。天井のプロジェクター用なら、ほかの機器を同時につなぐことはあまりないので、1口タイプでも十分です。
※付属のACアダプタ以外での給電は、メーカーの推奨する使い方ではありません。私は自分で確認したうえで使っていますが、取り付ける場合は自己責任でお願いします。基本は付属のACアダプタを使ってください。
どこに映して、何を観ているか
映しているのは、リビングの余白の多い壁です。最初は窓のロールスクリーンに映すつもりでしたが、完全に光をさえぎるカーテンにはしたくなかったので、壁にしました。

床に置いていたころは寝室とリビングで半々くらい使っていましたが、天井に吊るしてからはリビングに固定しています。

地上に置いていたときは寝室でも見れましたがベッドから出れなくなるので今は天井に固定しました笑
観ているのは、Amazonプライム・ビデオの映画やドラマ、YouTube、それにSpotifyやYouTube Musicの音楽。いちばん多いのはYouTubeです。
使ってわかった、注意したいこと
- 内蔵バッテリーは長くもたない:公式では動画再生で約2.5時間とされていますが、私の使い方では30分もたないこともあります。天井に吊るすなら、電源をつないで使うのが前提です。
- ダクトレールの照明と電源がつながっている:ダクトレールのスイッチを入れると、同じレールの照明も一緒につきます。プロジェクターだけ使いたいときのために、照明側は個別にON/OFFできるソケットや照明にしておくと便利です(照明の記事で紹介しています)。
天井付けできるプロジェクター、ほかの選択肢
私はXGIMIを使っていますが、天井付けで名前が挙がるメーカーはほかにもあります。どれもまだ使っていないので、気になっている段階です。
- Aladdin X:シーリングライトと一体になったプロジェクター。照明の差し込み口(引掛シーリング)に付けるので、天吊り金具がいりません。
- Anker Nebula:Capsuleシリーズなど、小さくて軽いモデルが多いメーカー。ダクトレールに吊るすときも、重さの面で選びやすいです。
- エプソンなど:家庭用プロジェクターの多くには、専用の天吊り金具が用意されています。ただし天井への穴あけが必要なものが多いので、賃貸では確認を。
次に買い替えるなら
次に選ぶなら、XGIMIの「HORIZON 20」か「Elfin Flip 4K」が気になっています。いつかは、「TITAN Noir」も迎えてみたい。
プロジェクターのQ&A
Q. プロジェクターでいちばん好きな時間は?
作業や仕事をしながら流していることも多いですが、いちばん楽しめるのは、まったり動画や映画を観ている時間。最近は、スーツさんの旅行動画(YouTube「スーツ 旅行」)にはまっています。
Q. 天吊り・天井付け・天付けの違いは?
どれも、プロジェクターを天井に取り付けることを指す言い方です。この記事では、天井から吊り下げる方法をまとめて「天吊り」と呼んでいます。
Q. 賃貸でもプロジェクターを天吊りできる?
天井に穴を開けなければ、ダクトレールを使う方法があります。工事不要のダクトレールは耐荷重に限りがあるので、重さの確認は必須です。心配なら、管理会社にも確認しておくと安心です。
Q. 天井に映すこともできる?
私は壁に映しています。寝ながら天井に映したいなら、天井への投影を前提にしたモデル(Aladdin Xなど)を選ぶのが近道です。
使っているアイテム
| アイテム | ブランド・仕様 |
| プロジェクター HALO(現行はHalo+) | XGIMI |
| ダクトレール・ダクトレール用プラグ | 共同照明 |
| プロジェクター取付用ブラケット | 耐荷重5kg |
| USB-C充電器 | 100W・PD3.0・GaN |
| USB-Cケーブル | 0.5m・100W |
| 変換アダプター | USB-C → DC 5.5mm/2.5mm・100W |
おわりに
テレビをやめてプロジェクターにしたら、部屋が広くなって、観る時間にもメリハリが出ました。賃貸でも、ダクトレールがあれば天井に吊るせます。

プロジェクターの横に見えている吊り棚のDIYは、別の記事で紹介する予定です。
デスク周りはデスクの記事、部屋の照明は照明の記事へ。
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